AROUND EYES目まわりのたるみ・
くぼみの根本原因を正す
目の下のたるみ・
上まぶたのくぼみ・
三重まぶた
原 因
上まぶたがくぼんできた、三重まぶたになるようになった、目の下の目袋が目立ってきた、という多くの方が当院で治療を受けておられます。この上下まぶたの変化の主な原因は、眼窩脂肪と呼ばれる眼球周囲の脂肪の萎縮・移動にあります。つまり、上まぶたと下まぶたに見られる変化は別々に起きているのではなく、眼窩内で連動して起きている変化なのです。
当院の肌再生医療は『肌粗しょう症』に対する根本治療です。
上まぶたの奥にある眼窩脂肪の後退(目の奥に引っ込む)や萎縮によって目がくぼみ、後方の支えを失った上まぶたは、肌のハリの低下も加わって三重まぶたが出現するようになります。一方、下まぶたの奥にあった眼窩脂肪は、下まぶたの肌(や筋肉、眼窩隔膜)のハリの低下とともに重力に引っ張られて前下方へ突出するようになり、目袋やその周りのしわが目立ってきます。
原因に対する安全で有効な治療
しわ・たるみの項でも述べましたが、老化によって肌のコラーゲンが減少している状態は、骨がスカスカになる骨粗しょう症と同じ状態の『肌粗しょう症』であると言えます。肌はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分でできていますが、そのコラーゲンがスカスカになることで肌はハリを無くし、肌の下にある脂肪組織の形状変化の影響を受けやすくなります。すなわち、脂肪が萎縮したところはくぼみ、逆に脂肪が飛び出てきたところは出っ張りが目立つようになります。
肌再生医療は、そのような肌にあなた自身の元気な細胞を移植して、細胞が持つ様々な働きで総合的に肌を再生する治療です。細胞の働きの一つとして「新しいコラーゲンの生成」がありますが、本治療は他の美容医療のようにどのようなコラーゲンでも増えさえすれば良いというのではなく、作ったコラーゲンを細胞自らが正しい位置に、高い密度で配置しなおすことによって、コラーゲンのしっかり詰まったハリと弾力のある肌を取り戻し、脂肪の変化の影響を受けにくい肌にすることを目的としています。